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留学を決めるまでに考えること

留学先に悩む画像留学にはいくつか種類がありますが、ここでは語学留学に絞って留学を決めて行くまでの過程を簡単に紹介してみます。留学先が決まらなければ、留学もできません。留学をしたいと思っても、行き先が無ければどこに留学していいのか途方に暮れてしまいます。そこで必ず留学先を決めなければいけません。留学先というと、留学する場所を指しますし、留学する学校のことも指します。以下でいくつかのポイントに分けて語学留学での留学先と留学内容をどう決めて行くかご紹介します。
※語学留学の場合です。正規留学など他の留学形態の場合、留学先の決め方は異なってきます。

希望の留学先エリアを考える

イギリスエリア留学を実現していくうえで、まずは大まかにどの地域やエリアで過ごしてみたいか考えてみてください。留学先のエリアを大きく分けると、以下のような特徴別に大まかに分けることができるかと思います。 ご希望の学校が既に決まっていたり、ご希望の都市や町が既に決まっている場合には、エリアについてご検討いただかなくて構いません。

【留学先エリアの特徴】

  • 大都市中心部(イギリスだと、ロンドン)
  • 大都市郊外(中心部から公共交通機関で30分〜40分程度離れたエリア)
  • 学園都市(イギリスだと、ケンブリッジ・オックスフォード)
  • 中規模都市(大都市ほどではないが、都市的な生活ができる:マンチェスター・ブリストルなど)
  • リゾート(ビーチなど海が広がる開放感のあるエリア:ブライトン・ボーンマスなど)
  • 歴史的な重厚感のあるエリア(イギリスだと、ヨーク・カンタベリー・ノリッチなど)
  • 田舎町(人口数万人規模で、語学学校がその町に1校か2校程度あるような町)

まずはこれらの特徴のあるエリアのうち、どういったエリアがご自身の嗜好に合っているか、どういったエリアで過ごしてみたいか考えてみてください。都会は便利ですが、ビルや多くの人に囲まれ騒がしさを感じるかもしれませんし、田舎町だったらスローな時間を味わいながら留学生活を送れたりもします。ご自身がどういった環境が合っているか、留学前に今一度検討してみてください。

希望の留学先都市や町を考える

町から選ぶ画像 留学先エリアが大まかに決まれば、具体的にどの都市や町にするか決めて行きます。イギリスの場合だと、大都市となるとロンドンになりますが、大都市だと中心部エリアが良いか、郊外エリアが良いか選択できてきます。大都市以外となると、中規模都市・小規模都市・田舎町などになりますが、イギリスの場合、語学学校のある町は点在していますので、同じ特徴を持ちながらもそれぞれの町によって違いも出てきます。例えば、大きな都市圏にアクセスが良い町で、週末あまり時間もかけず出て行くことができたり、都市圏へのアクセスもあまりよくなく田舎町として少し孤立しているような町もあります。どういった特徴を持った町が良いか決めていきます。もちろん、学校が存在している町が大前提となりますので、学校が無い町は残念ながら対象とはなりません。

希望の学校について考える

町が決まれば、後は学校選びです。ご希望の町に学校の選択肢がたくさんある場合には、その中でご希望にあった学校を選ぶようにしていきます。その町に1校のみ存在している場合は、その学校を選ばざるを得ませんが、視点を変えて近隣の学校が存在する町も候補として検討するのもの良いかもしれません。学校の選択肢が複数ある場合、学校を選ぶポイントとして以下のポイントを考慮してみると良いかと思います。

【学校選びのポイント】

  • 設立時期(設立が古いとそれだけ実績と経験がある)
  • 学校の規模(小規模アットホーム〜大規模校)
  • 1クラス人数(少人数だとそれだけ密度が高い)
  • 英語レベル数(英語レベルの設定が多いと、最適なレベルクラスになる可能性)
  • コースの種類
  • 予算
  • 日本人率の傾向(実際の受講時とは異なる場合もあります)
  • 学校の設備(簡素な学習設備から充実した設備まで)
  • 特定の認定団体に認定されているか(イギリスで言えば、Quality Englishなど)

実際に学校が決まれば、受講するコースのレッスン時間や滞在先など詳細を決めて行くようになります。

予算の制約がある場合

これまでご希望に沿って留学先選びや学校選びについて説明しましたが、やはり予算の制約があれば、ご希望の場所や学校について妥協しなければいけない部分も出てきます。予算の制約がある場合は、以下の視点で候補を考えて見られると良いかと思います。

【費用を抑えた留学先を検討する場合のポイント】

  • 似たような他のエリアで、授業料や滞在費が安くなる学校があるかどうか調べてみる
  • 同じエリアで複数学校が選べる場合は、授業料の安い学校も検討してみる
  • 授業レッスン時間を抑えて考えてみる
  • 滞在先のオプションが選べる場合、安いオプションにしておいて現地で節約をする
  • 留学期間を短縮して予算に合うように期間を調整してみる
  • 開始時期に融通が付く場合は、航空券が安い時期を狙ってみる
  • 午前・午後で授業時間帯が選べる場合は、午後の授業も考えてみる(午後の方がお安いため)
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