エディンバラ留学
エディンバラ留学について
エディンバラは、スコットランドの政治的中心都市。経済都市のグラスゴーと並んでスコットランドを代表する都市です。オールドタウンとニュータウンに分かれて、街自体が世界遺産に認定されているほど、スコットランドの歴史と伝統をひしひしと感じながら普段の生活ができる町と言えます。
エディンバラ城をはじめとした数々の歴史的建造物が世界中からの観光客を魅了し、イギリスではロンドンに次ぐ観光客数を誇る都市でもあります。毎年夏にはエディンバラフェスティバルが開催され、これを目当てに留学する人たちもいる程です。
エディンバラへ留学すると英語の勉強になるのはもちろんですが、スコットランドの様々な文化や風習に触れることができ、スコットランドらしいアクティビティを体験することもできます。エディンバラはこのようにスコットランドの観光拠点という側面が強いですが、語学学校もいくつかあり語学留学先としても人気です。
エディンバラで留学している間に、スコットランドのもう一つの大都市グラスゴーやネッシーでも有名なネス湖に足を伸ばしてみるのも良いのではないでしょうか。日本では味わえないようなスコットランド独特の風土や気候、自然の雰囲気など感じることができると思います。
残念ながら日本からエディンバラへのフライトは出ていません。フランクフルト・パリ・アムステルダムなどの欧州の主要都市で乗り継ぐか、ロンドンで国内線に乗り継いでエディンバラへ行くことができます。
ロンドンからは飛行機だけでなく直通の電車も出ていますので、電車に揺られながら時間をかけてのんびり向かうのも良いかもしれません。
エディンバラは大都市とまではいきませんが、人口50万人レベルの中規模都市です。その為、イギリスののんびりとした田舎のような雰囲気が味わえるところではありませんが、地方都市らしい人混みや混雑といったこともほとんどないうえに不便さも感じることなく快適に留学生活が送れます。
地方都市のため学校とホームステイ先との距離はどうしても30分以上はかかるようになりますが、バス・電車・路面電車といった公共交通機関を利用して通学するのが主流となっています。
エディンバラ都市データ
- 【人口】
- 約53万人
- 【人口密度】
- 約1,830人/㎢
- 【エディンバラの交通】
- エディンバラの町の中にはエディンバラ空港から中心部まで路面電車が走っています。もちろんバスもひっきりなしに走っていますので、通学にも便利です。
- 【エディンバラの天候】
- エディンバラの天候は一言で言うと涼しいです。夏はもちろんのこと、冬も寒いは寒いですが、あまり凍えるような寒さではありません。海からのい風も頻繁にやってくるので、風が良く吹いて寒さを感じることもあります。秋や冬にはこの風が嵐にのようになることも。夏は最高でも20℃を超えるか超えないかという気温で、冬も最低でも0℃を下回ることは少ないです。
エディンバラへの行き方
アクセスの良い最寄りの空港はエディンバラ空港になります。エディンバラ空港に到着できるように旅程を組むと便利です。
ただし、上述のようにエディンバラ空港へは日本から直行便は出ていないので、直行便のあるロンドンヒースロー・パリ・フランクフルト・アムステルダムで乗り継ぐか、または中東のドーハからも便が出ていますので、ドーハで乗り継いてエディンバラへ向かう事もできます。
エディンバラ空港へ着けば、滞在先までは以下のオプションが考えられます。
- 専用タクシーによる出迎え
- 配車アプリを利用する
- 路面電車を利用し最寄り駅まで
- バスを利用し最寄りのバス停へ
- ①専用タクシーによる出迎え
- 空港の到着ロビーに出ますと、アルファベットでお名前を書いてあるプレートを持った担当者が到着ロビーで出迎えています。お名前を見つけたら、そのプレートを持っている担当者に声を掛けて、学校からの委託でお迎えに来ていることを確認して、その担当者の指示に従い滞在先まで向かう事になります。
- ②配車アプリを利用
- エディンバラ空港から滞在先までUberなどの配車アプリも数々あります。Uber、City Cabs、MyTaxi、Central Taxisなど専用タクシーによるお出迎えよりはお安くはなりますが、どれが一番良いかはそれぞれのアプリをチェックしてみて下さい。
- ③Tramという路面電車
- 上述にも出てきましたエディンバラの路面電車は空港から市街地までつながっています。もし滞在先が路面電車沿線沿いだったり、一旦エディンバラ市内まで出てから移動される場合は路面電車も利用してみて下さい。
- ④バスの利用
- エディンバラ空港からは、エディンバラ市内へと行くAirlinkというバス。そしてエディンバラ近郊の各地を結ぶSkylinkというバスが運行されています。滞在先の場所を考えながらバスを活用していくのも良いでしょう。