リバプール留学の概要

リバプール留学

リバプールは、ロンドンから電車で約2時間30分。イングランド北西部にあり18世紀以降貿易港として栄えてきました。現在では、リバプールはビートルズ生誕の町として知名度が高いですが、リバプールFCやエヴァートンの2つのサッカークラブが拠点を構えていて、マンチェスターに次ぐサッカーの町としても人気があります。

リバプール吊り橋

リバプールの人気観光名所も多く集まるマージーサイドには、海洋博物館やビートルズストーリーと呼ばれるビートルズ関連施設があります。その他にも美術館や博物館などもあり、ビートルズ関連や学術関連の施設が十分に楽しめる町です。

リバプールの語学学校は今の所1校のみなので、語学留学の主要な都市ではありませんが、ヨーロッパからの生徒が多く、日本をはじめとしたアジア系の学生が他の町に比べて少ないです。

リバプールの夜景

ホームステイなどの滞在先は、お安い部類になっています。1週間で約110ポンドが相場です。他のイギリスの町に比べて年の割にはお安くなっています。

シェアアパートの家賃は、平均して1ヶ月450ポンド~550ポンドが相場といったところです。物価としては、昼食代6~10ポンド、レストランでの食事12~20ポンド、ビール2.5~3ポンド程度が平均となっています。

リバプール鳥瞰

リバプールは都会というほどではないですが、イギリスの中では大きな部類の都市になります。都市生活を中心とした留学生活をご希望される方で、比較的お安い留学を希望されている方には良い場所かと思います。

リバプールは55万人に近い都市ですので、日本で言うと姫路や八王子と類似した都市規模です。町中にはショッピングセンターや観光名所だけでなく、数多くのバーやカフェ・レストランといった飲食店もあります。

ナイトクラブももちろんのこと、映画館もあり充実していますので娯楽も事欠きません。語学学校は少ないですが、都市規模の割にリバプール大学・リバプールホープ大学・リバプールジョンムーア大学などいくつかの大学機関がリバプールを拠点にしています。

リバプール空港

リバプール都市情報

【人口】
約44万人(参考:東京都八王子市=約57万人、兵庫県姫路市=約54万人)
【人口密度】
約4,000人/㎢(参考:横須賀市=約4,000人/㎢)
【都市圏人口】
約87万人
【リバプールの交通】
リバプールは電車・バスが主流となりますが、マージー川を渡るフェリーも都市交通として機能を果たしています。
リバプールでは、Merseytravelがリバプールの交通を運営しています。
【リバプールの天候】
リバプールの天候は典型的なイギリスの天気で、晴れ・雨・曇りが入り交じった天気となっています。
夏の時期は最高で20度に達する程度の暖かく過ごしやすい天候ですが、変わりやすいのも特徴となっています。冬の時期になると最も天気が読めない時期になり、最も寒く最も湿った時期になります。冬の平均気温は4度くらいとなります。

リバプールのフェリー

リバプール滞在先への行き方

リバプールへ最寄りの空港はリバプール空港があります。ただ日本からリバプール空港への直行便は無く、アクセスは良いとは言えません。またロンドンのヒースロー空港からも直行便は出ていないので、日本からでしたらヨーロッパの空港を経由してリバプール空港に到着するか、またはマンチェスター空港も近いので、マンチェスター空港を利用する方法もあります。

マンチェスター空港の方が便数も多いので便利かもしれません。リバプール空港またはマンチェスター空港から滞在先へ行くことになるケースが多いです。

学校で滞在先までの出迎えサービスをお申込みされているかにより異なってきます。

  1. 学校の出迎えサービスを申込んでいる場合⇒専用タクシーによる出迎え
  2. 学校の出迎えサービスを申込んでいない場合⇒滞在先まで自力で行く
①専用タクシーによる出迎え
空港の到着ロビーに出ますと、アルファベットでお名前を書いてあるプレートを持った担当者が到着ロビーで出迎えています。お名前を見つけたら、そのプレートを持っている担当者に声を掛けて、学校からの委託でお迎えに来ていることを確認して、その担当者の指示に従ってください。
お名前が見つけられない場合には、道路状況のため遅れているか、お出迎えターミナルを間違えている場合もありますので、見つからないからと言ってその場を動かないようにしてください。見つからない場合は、空港のインフォメーションデスクに行き、状況を説明して呼び出しをかけてもらい、それでも担当者が見つけられない場合には、学校からもらった緊急連絡先の番号に電話をすることになります。
※専用タクシーによる出迎えは、学校手配時にお申込み頂くことになります。料金は学校により異なりますが、150~200ポンド程度になります。
②自力で滞在先まで行く場合
【マンチェスター空港】
マンチェスター空港からリバプールまでは電車、またはCoach/高速バス(National Express)の利用が一般的です。
マンチェスター空港からリバプール行きの高速バスが出ていますので、そちらを利用するか、またはマンチェスター空港の駅からリバプールまで電車を利用して移動します。
リバプールに到着しリバプールの高速バス降り場またはリバプール駅からは、タクシー・路線バス・徒歩などで滞在先まで移動する事になります。

リバプールの語学学校

LILA
(リバプールインターナショナルランゲージアカデミー)
非常におしゃれでモダンな内装が特徴の学校。赤色を基調に明るく清潔感のある環境です。Quality Englishにも認定を受けていて、質の高い英語教育が提供されています。週に1回無料の英語クラブを実施、ゲームをして楽しみながら更に英語を学ぶ機会を設けています。
Liverpool School of English
(リバプールスクールオブイングリッシュ)
1999年に創立。15年以上の英語教育の実績を誇る学校です。国籍制限として1つの特定の国からの参加を30%上限で設定しているため、特定の国の生徒が偏ることのないよう、国籍バランスを重視しています。30歳以上の生徒の割合が比較的高いという傾向もあります。
Kaplan Liverpool
(カプラン・リバプール)
リバプールの町の中心部にあり、ウォーターフロントエリアに近いエリアにある世界的なグループ校。カプランのイギリス校舎の中では最も新しい。独自で開発した教材や指導方法とKプラスという指導付き自主学習による個々の弱点克服学習で定評のある学校です。
University of Liverpool
(リバプール大学)
イギリスの中でも数少ない大学付属オンキャンパススタイルの学校の一つ。英語プログラムの生徒は、リバプール大学の大学施設を利用できることはもちろん、リバプール大学の学生組合のイベントや行事にも参加することができます。

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